【白鯨との闘い】おススメNon fiction‼ クリスヘムズワースとトムホランド共演作
1.主人公(オーウェンチェイス):クリス・ヘムズワース
主人公役を演じるのは、クリスヘムズワースさんです。マイティ・ソーや、スノーホワイトでご存じの方も多いのではないでしょうか?
オーストラリア出身の方です。奥様のエルサパタキーさんとの間にはお子さんが三人いらっしゃいます。ハンサムでとてもマッチョです!!
マッチョな見た目とは裏腹にプライベートでは、ユーモアあふれるお茶目なようです。
インスタグラムもやられているので、ぜひのぞいてみてください。
2.白鯨との闘いあらすじ紹介
舞台は19世紀のアメリカ
当時、彼らは捕鯨で生計を立てていた。
近海の鯨は取りつくされ、遠く離れた海に捕鯨に向かう。そこで聞いたのは、とても大きなある白鯨の話。手ぶらでは帰れない彼らはその白鯨をとらえるべくヤツの元に向かうが…
と、ポエミーにつづってみましたが、数世紀前のアメリカでは鯨油などの使い道として捕鯨を行っていました。そのときに現れた大きく強い白鯨に立ち向かいます。そして、そこからがとてもリアルな話になっていきます
3.お勧めするポイント
見ごたえがある!
日本の歴史を学ぶことはよくありますが、アメリカについてはそれほど詳しくない人も多いのではないでしょうか?また、知っていたとしても捕鯨の当時の様子を詳しく知らない人もいるのではないでしょうか?しかし、この作品は服装や背景もしっかりしていて当時の様子をのぞき見できます。
また、白鯨と出会った後の彼らが何とも言えない気持ちになります。これは少しネタバレになってしまうかもしれないので、次の章でお話しします。
事実は小説よりも奇なり、といいますがまさにこういうことをいうのでしょう。この原作本はハーマン・メルヴィルさんが書かれた『白鯨』です。アメリカ文学を代表する名作だそうで、世界の十大小説のうちの一つだそうです。
4.お勧めするポイント(ネタバレver)
私がこの作品をお勧めしたい一番の理由がここです。
白鯨と出会った後の彼らは、船は壊れ帰る手段がミニボートのみ。食料はおろか、飲み水さえ少ししかなく日に日にみんな弱っていきます。そんな中で命を落とす仲間も現れます。また、仲間のことを考え残ったピストルの弾で命を絶つ人も…
命を落とした人は弔うために海へと流すのですが、食料のない彼らは仲間だった人たちにお世話になることになります。ただでさえ、人間ましてや仲間だった人というだけでもつらいのに、宗教上でもよく思われていなかったようなのです。
文章で見るとそんなことに感じるかもしれませんが、映像で見ると本当に当時の気持ちが伝わってきます。
5.まとめ
今回はノンフィクションでおすすめの白鯨との闘いの紹介をさせていただきました。事実は小説よりも奇なりにふさわしいものだと思います。この映画よりも現実のほうがつらいことが多かったようです。気になった方はぜひ映画でも小説でもご覧ください。